
お父さんやお母さんが朝コーヒーを飲んだり、ティータイムに美味しそうにコーヒーを飲んでいると、子供も、「大人と同じものが飲みたい!」と思ってしまうものです。
ブラックコーヒーだと、大人が少しあげたとしても、たいていの子供は「苦い!」と言って飲まないことが多いですが、お砂糖をたっぷり入れたカフェオレは、美味しいと言って好んで飲む子もいるのではないでしょうか。
子供がカフェオレなどを好んで飲んでいる場合、気になるのは「子供に与えるカフェインの影響」ですよね。
今日は、成長期の子供へのカフェインの影響についてお伝えしていこうと思います。
成長期の子供とカフェイン
子どもは、大人よりカフェインの影響を受けやすいので注意!
コーヒーの代表的な成分である「カフェイン」には、眠気を覚ます覚醒・興奮作用のほか、血管の拡張、基礎代謝の促進、胃酸分泌の促進、利尿作用などがあります。
大人でも、カフェインの代謝には個人差がありますが、お昼以降に飲むと夜目が冴えて寝付けない、気分が悪くなるなど様々な悪い影響を受ける方がいますが、(あまり影響を感じない方もいます)
子供の体はまだ発育途中の為、カフェインの代謝も発育途中で「カフェインの悪い影響を受けやすい」のです。
特に胎児、授乳期の赤ちゃんはカフェインの解毒機能もできていない状態ですから、お母さんが摂取したカフェインが、胎盤から、又は母乳から赤ちゃんへと届いてしまい、深刻な影響を受けることがあります。
妊娠、授乳期のママは、特に注意が必要です。
身体の小さな子どもほど、いくら少ない量であっても、大人よりカフェインの影響を強く受けてしまうと思っておいた方がよさそうです。

「脳」の発育にも影響
カフェイン研究の第一人者で、元東京福祉大教授の栗原久さんによると、体重1kgに対しての1日につきのカフェイン摂取量が5mg以上のカフェインを子どもが摂取すると、不安や離脱症状(頭痛、疲労感、意欲減退、集中力の低下)を起こすリスクがあるのだそうです。※カフェインの含有量、摂取の目安は下記をご参照ください
カフェインを過剰に摂取すると、生活や学習の意欲が低下してしまうリスクも。
また、脳の大部分は6歳までに完成すると考えられているので、この頃まではカフェインの摂取はできるかぎり控えるべきだそうです。
特に、カフェインは脳の中でも“思考力”“社会性”“人格”などに関係する部分に影響を与えるとされているので、注意が必要です。
■カフェインの含有量(100mlあたり)
コーヒー | 60mg |
---|---|
紅茶 | 30mg |
緑茶 | 20mg |
ウーロン茶 | 20mg |
ほうじ茶 | 10mg |
麦茶 | 0mg |
teeccino・ハーバルコーヒー | 0mg |
このほか、子どもが好きなココアやコーラは、紅茶とほぼ同じくらいのカフェインが含まれています。
子どもが摂取して良いカフェイン量は?
先ほど、体重1kgに対しての1日につきのカフェイン摂取量が5mg以上でリスクがあるとお伝えしましたが、それでは安全に摂取できるのはどれくらいの量なのでしょうか。
答えは1日につき2.5mg/kgです。例えば4~6歳くらいの子どもであれば、目安として45mg/日になります。ほうじ茶やウーロン茶などは、小さめのコップ1杯程度なら飲んでも特に影響を心配しなくてもよさそうですね。
ただ、お菓子の中にもチョコレートなど、知らず知らずのうちにカフェインを摂ってしまうものもありますから、なるべく飲み物はカフェインがないもの、または少ないものにしてあげるのがよさそうです。
子供にティーチーノ・ハーバルコーヒーを飲んでほしい訳★

Teeccino HerbalCoffee(ティーチーノ・ハーバルコーヒー)は、穀物やナッツ、ハーブ、ドライフルーツをブレンド&焙煎してできた健康飲料です。
アメリカでは、なんとティーチーノは「ヘルシーキッズコンセプト」という米国登録管理栄養士(RD)団体も、子供達に安心で健康的な商品であると推奨、認定しています。

見た目も風味もコーヒーに似ていますが、100%ノンカフェインで、苦みがないのでお子様にも人気です。特に濃く出してミルクと割ったティーチーノオーレはお子様にもとっても人気で、小さなお子様から安心してお飲み頂けるヘルシー飲料です。
お好みで、ハチミツや黒糖などを加え、冷やしておいたティーチーノオーレにアイスクリームやホイップクリームをのせたりしても、お子様が大好きな、ヘルシーで美味しいデザートドリンクになりますよ(^^♪

是非、お子様と一緒に、美味しくてヘルシーなティーチーノカフェタイム☕を楽しんでみませんか?
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